犬の夢 2014 7 13

2014年7月13日の産経ニュースWeb版には、このような記事があります。

「中国に裏切られた」北朝鮮 本格対立の様相

 北朝鮮は、労働新聞で、
「核開発の放棄は永遠に実現することのない荒唐無稽な犬の夢」との内容の記事を掲載した。
 習政権の政権スローガンは「中国の夢(の実現)」であるため、
「犬の夢」とは、習政権への皮肉とも受け止められる。
(引用、以上)
 これは、習近平国家主席が、
平壌よりもソウルを先に訪れた初の中国最高指導者となることに対する、
北朝鮮の「怒りの表現」でしょうか。
 朝鮮半島の人々は、表現が激しいですね。
日本人には、「中国の夢」を「犬の夢」と表現する度胸はありません。
 ところで、中国共産党指導部は、北朝鮮侵攻を決めたのでしょうか。
状況証拠からすると、そういう決断をしたと思われます。
 いくら韓国を属国にしても、
北朝鮮が「反中」になってしまえば、全く意味がありません。
 もちろん、「有事」の時に、属国の韓国に、
「動くな」と命令することはできるでしょう。
 スムーズに北朝鮮に侵攻するには、
韓国に変な動きをされると、面倒なことになります。
 はたして、北朝鮮侵攻は、うまく行くか。
北朝鮮には、弾道ミサイルが数百発あります。
 こうしたミサイルは、日本に向けて発射されると言われていますが、
もし、北京に向けて発射されたら、どうしますか。
 1発でも北京に落ちたら、
北京市民の動揺は大きなものとなります。
 こうした混乱に乗じて、
少数民族が反乱、いや独立運動を起こすかもしれません。














































































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